「Miso Soup(ミソスープ)」
今や世界的に有名なレシピになりました。
近年の世界的な健康志向ブームに乗り、海外レストランでも味噌は重宝される存在になったのです。
味噌がどれほど世界に浸透しているのか?どれほど活躍しているのか?
味噌の輸出料からその答えを探りました。
ここ20年で約3倍〜4倍の輸出量!やっぱり味噌は世界に羽ばたいているということが分かりますね!
1990年から2009年までの全国と東京港の輸出推移です。
何と3倍〜4倍の伸びです!
全国分の地域別輸出はグラフのとおりで、世界の各地域に幅広く輸出されています。
北米の9割近くがアメリカ、アジアでは、台湾、韓国、シンガポールの順になっています。また、西欧ではド イツ、フランスの順となっています。また、北米では現地に生産がシフトしており、10年前に比べるとアジア向け、西欧向けのシェアが高くなってきています。
海外の日本人長期滞在者数と味噌の輸出推移を比較しました。
6年間で長期滞在者数は約1.2倍の伸びであるにもかかわらず、味噌の輸出は約1.5倍の伸びを見せています。
つまり、味噌の消費は日本人だけでなく外国人への普及が進んでいるものと考えられます。